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立つ鳥跡を濁さず

介護施設の仕事内容とは

09/22/2017

介護施設で仕事をしようと考えている人は、「利用者の人の介助をしていくことになるのだろう」と思っている人も多いと思います。
確かに施設では、利用者の人がよりスムーズに生活が出来る様に手助けを行っていくことが主な仕事になりますが、介助をすることだけが仕事ではありません。利用者の人にとって、楽しいと思える生活環境をつくり出すことも大切になります。
では、介護施設での仕事のひとつである様々なケアについてご紹介しましょう。介護施設は、「利用者の人が生活をする場所」と思っている人も多いと思います。そのため、生活のケアだけを行っていると考えている人も多いと思いますが、施設によっては様々なレクリエーションを行っているところも多いようです。利用者の人が、少しでも楽しめるように、それぞれのレベルに合ったゲームを行ったり、工作をしたり、歌を歌うなどして楽しむ時間を設けています。こういったレクリエーションがあることで機能回復となることもありますし、健康維持という効果も出てくるようです。
また、自分で歩くことが出来ない利用者の人の場合には、ベッドから車椅子へ移る際のサポートをすることもあります。寝る時には、パジャマに着替えることになりますが、この着替えなどをお手伝いすることも大切な仕事のひとつとなります。意外なケアとしては、口腔ケアといったものもあるようです。自分で出来るだけケアが出来る様に、ブラッシングの介助なども行っているところもあります。それだけ、施設ではトータルケアが必要になるということです。
このように介護施設では、介助だけではなく様々なケアを行っています。様々なケアを行っているので、思っていた仕事とは違い時には辛いと思ってしまう人も多く、退職してしまう人も少なくありません。介護施設で仕事をしようと考えている人は、まずこちらのサイトで、介護施設での苦労を知ることから初めてみましょう。